インフルエンザ流行、警報レベルに 推計患者164万人 印刷
2016年 2月 16日(火曜日) 23:54

国立感染症研究所(感染研)は15日、インフルエンザの流行が全国的に警報レベルに達したと発表した。感染研によると、全国約5千カ所の定点医療機関から直近の1週間(1~7日)に報告されたインフルエンザの患者数が、1医療機関あたり34.66人となり、警報レベルの「30人」を超えた。全国の患者数は推計で約164万人で、前週(1月25~31日)と比べ約57万人増えた。年齢別では5~9歳が約40万人と最も多かった。