被災3県の沿岸、15.6万人減 震災から5年の節目へ 印刷
2016年 2月 15日(月曜日) 23:30

東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心とした42市町村のうち、36市町村で震災後に人口が減り、この5年の減少数が計15万6182人に上ることがわかった。減少率は15.6%で、人口減少社会を迎えた日本が30年かけて至ると見込まれる水準まで一気に減った形だ。