防衛省は、次世代戦闘機開発に向けた国産初のステルス実証機を、2月、国内で初飛行させる。実証機の技術を生かし、航空自衛隊に現在配備しているF2戦闘機の後継機の開発を進め、2028年度以降の部隊配備を目指す。実証機は全長約14メートル、全幅約9メートルで実際の戦闘機よりひと回り小さい。機体は三菱重工業、エンジンはIHIが製造した。