空自機発進、大気中の放射性物質調査 北核実験 印刷
2016年 1月 09日(土曜日) 00:49

北朝鮮の核実験を受け、環境、防衛の両省や国内の専門機関が相次いで放射性物質の監視強化に乗り出したと各紙が報じた。6日夜時点では、異常はないという。平常時でも、北海道や沖縄県など全国8道県の10か所で放射線量を定点観測している環境省は、今回の核実験を受け、同日正午頃から、通常1時間ごとの測定を、緊急時モードとして2分ごとに変更した。ただ、核実験の影響とみられる線量の上昇は見られていない。過去3回の北朝鮮による核実験時も、異常はなかったという。