赤ちゃん5年ぶり増 30代出産目立つ 厚労省 |
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2016年 1月 04日(月曜日) 23:18 | |||
2015年に生まれた日本人の赤ちゃんは100万8000人で、5年ぶりに増加したことが、厚生労働省が1日付でまとめた人口動態統計の年間推計で分かったと各紙が報じた。30代女性の出産が目立ち、全体の出生数を押し上げたという。同省は「雇用情勢の改善などが影響した可能性がある」と分析している。出生数は、200万人を超えた第2次ベビーブーム(1971~74年)をピークに減少傾向が続いている。2014年は100万3539人(確定値)で、初の100万人割れが迫っていた。
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