六法の口語化、17年に完了 商法の文語体変更 印刷
2016年 1月 04日(月曜日) 23:01

政府はカタカナの文語体が残る商法について、2017年中に全文を口語化する方針を固めたと各紙が報じた。民間の商行為などについて定めた商法は、六法と呼ばれる基本法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法)の中で唯一、文語体の条文が残り、わかりにくさが指摘されていた。1947年の憲法施行から70年で、六法のすべてが「現代語訳」される見通しだ。