日本郵便は1日、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)を記載した通知カードが、11月末時点で全国5684万世帯のうち、23.7%に届いていないと発表した。来年1月の制度の本格運用を控え、依然約4分の1で未達となっており、配達は大幅に遅れている。遅れの理由の一つは、通知カードが簡易書留で送られ、配達員が受取人の押印やサインをもらう必要があるため。