仏首相「再びテロ起きる可能性」 ISと全面対決の様相 印刷
2015年 11月 18日(水曜日) 23:58

フランスのバルス首相は16日、仏RTLラジオに出演し、パリで13日に起きた同時多発テロ事件は「シリアで組織、考案、計画された」と述べたと各紙が報じた。フランスは事件後初めて、過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と称するシリア北部ラッカを空爆し、ISへの攻撃を強めた。警察はイスラム過激派の拠点などを一斉に捜索。事態はISとの全面対決の様相を呈している。