政府が初となる北極観測船を建造し、早ければ平成32年にも就航させる方針であることが13日、分かったと各紙が報じた。自前の北極観測船で科学技術力を高めるとともに、温暖化による氷解で航路活用や資源開発が注目される北極海に関する国際ルールづくりの議論で、日本の存在感を高める狙いがある。