各紙によればTPPで外国産の農産物の関税が撤廃され、国内農家の収入が不安定になるおそれがあることから、農林水産省は農家の収入減少を補償する「収入保険」を導入する方針を固めた。収入保険には、コメや麦、牛肉など、どんな品目を生産する農家でも入ることができ、年収が過去5年の平均年収の9割を下回った場合、平均年収の8〜9割の金額に達するように保険金が支払われる予定だという。