世界最小のカタツムリか 殻の幅0.86ミリ 中国南部の新種・信州大など 印刷
2015年 10月 16日(金曜日) 00:50

亜熱帯の中国南部・広西チワン族自治区で微小なカタツムリの殻が見つかり、新種に分類したと、信州大とスイス・ベルン大などの研究チームが11日までに国際的な動物学誌ズーキーズに発表した。生きた状態では発見できなかったが、殻の最大幅(高さ)は0.86ミリと、針の穴に入るほど小さい。学術的に報告された種では世界最小とみられるという。この新種は石灰岩地帯に生息するラッパガイ科のコナミジンマイマイ属。