死亡診断の看護師代行検討 規制改革会議 |
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2015年 10月 02日(金曜日) 01:07 | |||
医療ワーキンググループは28日、会合を開き、自宅で家族にみとられて亡くなった人の死亡診断で、本来は医師が行う脈や瞳孔などの確認を看護師が代行できるようにする規制緩和策の検討を開始したと各紙が報じた。医師らにヒアリングを実施し、来年6月までに結論を出す。死亡診断書の交付には、原則として医師の診察が必要だが、離島や山間部など、医師が迅速に出向くことが困難な地域もある。このため、看護師が各家庭で確認作業を代行し、診断書を作成する医師に報告する方法が可能かを検討する。
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