政投銀、MRJに1000億円投資 地域経済活性化の一環 |
![]() |
2015年 9月 30日(水曜日) 23:39 | |||
日本政策投資銀行が国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の量産に向けた動きを支援するため、三菱重工業など関連メーカーへの大規模な投資を検討していることが27日、分かったと各紙が報じた。航空機の開発や生産には巨額の資金が必要になるため、投資額は1000億円規模に上る可能性がある。メーカー側にとって、民間金融機関からの資金調達を促す効果も見込め、MRJの事業化に追い風となりそうだ。政投銀が供給する資金は、機体の部品を生産したり、補修したりする設備の整備などに充てられる見通し。2015年度中にも正式に決定する。
|