難民「受け入れ」検討 政府、シリアから留学生として 印刷
2015年 9月 30日(水曜日) 02:02

シリアなどから欧州に難民が押し寄せている問題を受け、日本政府はシリアから留学生として難民を受け入れる方向で検討に入った。欧州連合(EU)はギリシャなどに着いた12万人の難民受け入れで合意。米国も人数を年々増やし、2017会計年度には10万人を受け入れる方針を表明した。28日からニューヨークの国連総会で行われる各国首脳らの一般討論演説では、難民問題も議題になる見通しで、日本としてシリア問題に貢献する姿勢を国際社会に表明する狙いがある。