コンビニエンスストアにあるタッチパネル式の年齢確認で、成人と自己申告した少年(当時15歳)にたばこを売ったとして、未成年者喫煙禁止法違反に問われた元店員の男性(44)らの控訴審判決で、高松高裁は15日、男性に逆転無罪を言い渡したと各紙が報じた。半田靖史裁判長は「未成年者だと認識したと断定するのは困難」とし、求刑通り罰金10万円とした1審・丸亀簡裁判決を破棄した。