東京湾で発生した12日の地震は、海底下のフィリピン海プレート(岩板)の内部で起きたとみられる。気象庁によると、震度4以上の揺れはプレートの深さが浅い震源の西側で主に観測された。東京都調布市で最大の揺れを観測したのは、地盤の弱さなど局所的な原因が影響した可能性があるという。