辺野古移設作業を再開 沖縄との対立激化  印刷
2015年 9月 15日(火曜日) 00:26

政府は12日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の作業を約1カ月ぶりに再開したと各紙が報じた。県が実施した辺野古沖でのサンゴの損傷を調べる潜水調査が終了したのを受けた措置。埋め立ての承認を取り消す意向を固めている翁長雄志知事が作業再開に反発するのは必至で、法廷闘争も視野に入れた政府と県の対立が激化しそうだ。