派遣法改正案、参院委で可決 期間制限を撤廃、10日にも成立へ 印刷
2015年 9月 10日(木曜日) 00:23

企業が派遣労働者を受け入れる期間の上限を事実上撤廃する労働者派遣法改正案が、8日午後の参院厚生労働委員会で、施行日を今月末に延期するなどの修正を加えた上、与党の賛成多数で可決されたと各紙が報じた。過去2国会で廃案となった同改正案は、9日の参院本会議での採決を経て、衆院でも修正可決され、10日にも成立する見通しとなった。

最終更新 2015年 9月 10日(木曜日) 09:41