千葉の突風 被害83棟に 「竜巻の可能性」高まる 印刷
2015年 9月 10日(木曜日) 00:22

千葉県内で6日夜に発生した突風による建物への被害は、千葉市や成田市など4市で83棟に上った。気象庁は7日、現地調査して「千葉市の突風は竜巻の可能性が高い」との結果を発表したと各紙が報じた。県によると、7日夕方までに判明した建物被害は、千葉市65棟、成田市11棟、鎌ケ谷市6棟。市川市の県立市川南高校でも体育館2階の窓ガラス1枚が割れたほか、野球の投球練習場のトタン屋根がはがれ、軽トラックが横転した。84歳の女性が後頭部を打撲するなど、千葉市で女性3人が軽いけがをした。

最終更新 2015年 9月 10日(木曜日) 09:40