緊急着陸先を自動選定 巨大地震で空港被災時 国交省 |
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2015年 8月 28日(金曜日) 23:21 | |||
国土交通省は26日、南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策本部(本部長・太田昭宏国交相)を開き、2016年度の重点対策を決定したと各紙が報じた。空港が被災して閉鎖された場合、その空港に向かっていた航空機を緊急着陸させる代替空港を自動的に選ぶシステムを開発し、16年4月から稼働させることが柱。システム導入によって、各機の燃料の残りを自動的に計算し、どの機をどの空港に向かわせるか、迅速に決めることが可能となる。
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