27年間の歴史に幕 ブルートレイン「北斗星」 印刷
2015年 8月 25日(火曜日) 21:20

27年にわたって東京の上野と札幌を結んできたブルートレイン「北斗星」が、札幌駅のホームでラストランを迎えたと各紙が報じた。ブルートレイン「北斗星」は22日午後4時すぎ、長い汽笛と鉄道ファンの歓声が響くなか、札幌駅を出発しました。北斗星は、東京の上野と札幌を片道約16時間で結ぶ寝台特急として、1988年の青函トンネル開業の年に運行が始まりました。今年3月に定期運行を終えてからは、臨時の列車として走り続けてきましたが、北海道新幹線の開業準備や車両の老朽化などを理由に27年の歴史に幕を閉じます。