各紙によればタイの首都バンコク中心部で起きた爆弾テロ事件を受けて、4500社を数える現地の日系企業は18日、従業員の安全確保など対応に追われ、一部は休業を余儀なくされた。クーデターを経て発足した現在の軍事政権が治安維持を最優先してきたこともあり、「バンコクでのテロは想定していなかった」(東芝アジアパシフィックタイ)と進出企業は一様に衝撃を受けている。