新国立競技場、開閉式屋根は設置せず競技機能に限定 |
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2015年 8月 17日(月曜日) 23:09 | |||
政府は14日、関係閣僚会議(議長・遠藤利明五輪相)を開き、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画見直し案の基本方針を公表した。 第1項に「アスリート第一の考え方の下、世界の人々に感動を与える場とする」と記され、施設機能は競技機能に限定するとした。サッカー、ラグビー、陸上に適したものとなる。屋根は観客席を覆うのみとし、開閉式屋根は設置しない。東京都の舛添要一知事が提案していた20年1月までの完成は盛り込まれず、20年春間での完成と明記された。
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