浅間山地殻変動、2種類のレーダーで観測 技術開発へ 印刷
2015年 8月 15日(土曜日) 00:47

国立研究開発法人の防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、火山の地殻変動を広範囲で観測する技術を開発するため、浅間山(長野・群馬県境)の中腹に2種類のレーダーを設置すると各紙が報じた。異なる特徴のレーダーを組み合わせ、観測データの精度を高めるのが狙い。今秋にも導入し、前兆現象とみられる変化があれば、気象庁の火山噴火予知連絡会に報告する。