完成前倒し、IOCと協議 新国立計画で 遠藤五輪相 印刷
2015年 8月 12日(水曜日) 22:11

政府は10日、2020年東京五輪・パラリンピックでメーン会場となる新国立競技場の整備計画を再検討する関係閣僚会議(議長・遠藤利明五輪担当相)を首相官邸で開き、舛添要一東京都知事らから意見聴取したと各紙が報じた。舛添氏は、国際オリンピック委員会(IOC)の要請も踏まえ、新競技場の完成時期を政府が予定している20年春から同年1月まで前倒しするよう求めた。遠藤氏は記者団に、IOC側と近く協議する方針を示した。