エコドライブ最新車載器に補助 温暖化対策で予算要求 環境省 印刷
2015年 8月 06日(木曜日) 00:57

各紙によれば環境省は3日、急発進や急停止を控えて環境への負荷を減らすエコドライブの普及に向け、赤信号で停車する際にブレーキをかけるタイミングや、交差点を通過する最適な速度を示す最新型車載器の導入費用を補助する方針を固めた。温室効果ガスを減らす地球温暖化対策の一環。約3000台分の経費を2016年度予算の概算要求に盛り込む。車載器はメーカーが開発中で、16年度初めに商品化される。信号機に設置されている情報通信機器「光ビーコン」が、信号が変わるまでの時間などのデータを発信。車載器が受信し、カーナビ画面で時間のほか、アクセルやブレーキの最適な踏み加減を表示する仕組みだ。