和歌山県は24日、台風11号の影響で同県串本町の紀伊大島沿岸で民間事業者6社が蓄養していたクロマグロ計1万1072匹(約12億9000万円相当)が死んでいるのが見つかったと発表した。波に驚いていけすの網に衝突するなどしたためとみられる。マグロは皮膚が弱いため傷口から病気に感染しやすく、今後さらに死ぬマグロが増える見通しだという。