ドコモ、5Gモバイル開発にインテルなど参画 5年後実用化へ協力拡大 印刷
2015年 7月 28日(火曜日) 01:09

NTTドコモは22日、通信機器などの世界大手8社と進めている第5世代移動通信方式(5G)の技術開発に、米インテルやパナソニックなど5社が新たに参画すると発表したと各紙が報じた。2020年のサービス提供開始を目標に、早期の実用化と世界標準化を目指す。5Gは現行方式(4G、LTE)と比べ通信速度が数十倍速く、同じ周波数帯域で1000倍多いデータをやり取りできる技術。自動車やウェアラブル端末から橋や水道管といったインフラなど、あらゆる物がネットに接続する「IoT(モノのインターネット)」を普及させる上で不可欠な技術とされている。