約8割が国内テロに不安 「便利さより安全」9割超 内閣府調査 印刷
2015年 7月 28日(火曜日) 01:09

内閣府は23日、テロ対策に関する世論調査の結果を発表したと各紙が報じた。それによると、日本国内でのテロの懸念について、「不安を感じる」と回答した人は79.2%に上った。また、「便利さよりも安全を重視すべきだ」として、交通規制などはやむを得ないと考える人の割合も93.6%と高かった。2016年の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)や20年東京五輪・パラリンピックを控え、国民の間でテロへの心配が大きいことが浮き彫りとなった。