箱根山・大涌谷、断続的に噴火発生か 印刷
2015年 7月 03日(金曜日) 02:39

先月30日、ごく小規模な噴火の発生が確認された箱根山の大涌谷で、ごく小規模の噴火がその後も断続的に発生している可能性があることが分かったと各紙が報じた。気象庁の観測によると、1日の大涌谷は視界が悪く、噴気孔や噴煙などの状況は確認でないが、午前5時ごろ、監視カメラが設置されているレストハウスの窓ガラスに、微量の火山灰が付着しているのがカメラに映っていた。また、午前4時ごろから6時ごろにかけて、ごく小さな空気の振動が確認されたことから、気象庁は、ごく小規模の噴火が確認された大涌谷の「火孔」で、ごく小規模な噴火が断続的に発生している可能性があるとみているという。