西之島、マグマ供給量増加か 火山性ガス多く 海保 印刷
2015年 6月 24日(水曜日) 22:42

小笠原諸島・西之島(東京都)について海上保安庁は22日、火口での噴火活動が継続し、流れ出た溶岩により島は南東方向に拡大したとの観測結果を公表したと各紙が報じた。火山性ガスの放出量から、専門家は「マグマの供給量が増えている可能性がある」と指摘している。観測は18日に実施。同島は東西に約2キロ、南北に約2.1キロ、東京ドーム58個分の大きさに拡大したという。