米下院、TPA単独法案可決 上院で再度採決へ |
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2015年 6月 22日(月曜日) 23:34 | |||
各紙によれば環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡り、米下院本会議(434人)は18日、オバマ米大統領に通商一括交渉権(TPA)を与える法案を賛成多数で可決した。法案は上院に送られ、可決されればオバマ大統領はTPAを獲得できる。下院では、TPP推進派が多い野党・共和党(246人)の大半と、反対派の多い与党・民主党(188人)の一部が賛成に回った。上院はTPA法案と失職者支援法案(TAA法案)を一体法案として5月に可決した。しかし下院は12日、TPA法案を可決したものの、TAA法案については、民主党の大半が反対、否決した。
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