東京五輪で新映像サービス NTTとパナソニックが提携 印刷
2015年 6月 20日(土曜日) 00:18

NTTとパナソニックは17日、2020年の東京五輪で提供する映像配信などの新サービスで業務提携したと発表したと各紙が報じた。パナソニックの津賀一宏社長は記者会見で「17年をめどに協業の成果を形にしたい」と強調。東京五輪に先駆けて新サービスの基盤を確立して標準化し、他の企業の協力を得てサービスを発展させたい考えだ。両社は娯楽、対話、安全の3分野で協力する。選手の3次元(3D)映像の配信や、さまざまな角度で撮影した映像の中から利用者が選んで視聴できるサービスなどの実現を目指す。外国人観光客がスマートフォンなどをかざすと母国語で情報を得られる電子看板も実用化する。