テロリスト阻止、水際強化 搭乗情報を事前に 印刷
2015年 6月 16日(火曜日) 22:06

政府が外国人の入国・在留管理制度について今後5年間の指針を示す「第5次出入国管理基本計画」の原案が明らかになった。三重県志摩市で来年開催する主要国首脳会議(サミット)や2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、テロリストの国内流入を防ぐ「水際対策」の強化を明記する一方、日本人の出入国審査を迅速化するため、顔写真を利用した認証(顔認証)システム導入の検討を盛り込んだ。