使用済み燃料の取り出し開始時期、先送りへ 印刷
2015年 6月 12日(金曜日) 22:03

福島第一原発の廃炉に向けた使用済み燃料の取り出し開始について、今の計画よりも最大で3年、先送りすることがわかったと各紙が報じた。国と東京電力は、福島第一原発の廃炉に向けた使用済み燃料の取り出し開始時期を「中長期ロードマップ」で示している。関係者によると、国は近く、この「ロードマップ」を改訂し、1号機と2号機は2020年度、3号機は2017年度に、使用済み燃料の取り出し開始を2年から3年、先送りするという。