小笠原沖地震 断層40キロ四方ずれる 最大6.6m 印刷
2015年 6月 11日(木曜日) 22:57

各紙によれば5月30日夜に起きた小笠原諸島西方沖の深発地震について気象庁は8日、震源の深さ682キロで、約40キロ四方の断層が最大6.6メートルずれたと発表した。断層やずれの大きさはいずれも暫定値。東日本大震災では長さ約450キロ、幅約200キロの断層が最大約30メートルずれ動いた。今回はそれと比べて小さいが、深い場所で起きたため圧力が高く、比較的小さな断層の破壊でも大きなエネルギーが発生してマグニチュード(M)8.1(最大震度5強)の巨大地震となったという。

最終更新 2015年 6月 11日(木曜日) 23:04