14年の合計特殊出生率、1.42 9年ぶり減 |
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2015年 6月 08日(月曜日) 22:48 | |||
厚生労働省が5日に発表した2014年の人口動態統計(概数)によると、1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は1.42(前年比0.01ポイント減)で、9年ぶりにマイナスに転じた。14年に生まれた子どもの人数(出生数)は100万3532人(同2万6284人減)で、過去最少だった。出生率は過去最低の1.26を記録した05年以降、増加または横ばいが続いてきた。前年比で低下したのは、20歳代の出生率が下がったことが大きいという。
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