噴火警報が発表されている神奈川県の箱根山で、5月15日までに、大涌谷の狭い範囲の地面が、最大で12cm程度隆起していることがわかったと各紙が報じた。国土地理院によると、15日、観測衛星「だいち2号」を使って、大涌谷付近を調査したところ、規制区域内の直径200メートルの非常に狭い範囲で、以前より最大12cm程度地面が隆起していたことがわかった。