新型出生前検査、病気「陽性」判定の83%中絶 |
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2015年 4月 26日(日曜日) 13:08 | |||
妊婦の血液を採取して胎児の病気を調べる新型出生前検査について、共同研究組織「NIPTコンソーシアム」は10日、2013年4月の開始から昨年9月までの1年半に1万2782人が検査を受けたことを明らかにした。病気の疑いがある「陽性」と判定されたのは1.7%の219人で、羊水検査などで201人が胎児の病気とわかった。このうち83%にあたる167人が人工妊娠中絶を選択した。妊娠継続を望んだ妊婦は4人。26人が流産・死産したという。
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