山手・京浜東北、運転再開 倒れた支柱は改修直前 印刷
2015年 4月 26日(日曜日) 13:07

各紙によれば支柱が倒れるトラブルがあったJR山手線は12日午後3時48分、約9時間半ぶりに運転を再開した。京浜東北線も同3時半ごろ運転を再開した。JR東日本によると、山手線の田町―田端駅間は、京浜東北線の線路を使って運行。倒れた支柱の付近では3月25日夜に架線設備の改良工事があり、今月10日夜の時点で傾斜しているのが確認されていた。13日夜に改修する計画だったという。事故は、12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線の神田駅と秋葉原駅の間の線路内で起きたとみられる。架線を支える鋼鉄製の支柱が倒れているのを近くの線路を走っていた京浜東北線の電車の運転士が発見。山手線と京浜東北線はまもなく一部区間で運転を見合わせ、復旧作業が進められていた。けが人の情報はないという。