7日夜以降の寒さで東京電力管内での暖房の使用が増えて電力の不足が懸念されたため、東京電力は、8日午後6時から9時まで、中部電力と東北電力から合わせて100万キロワット分の電力の融通を受けたと各紙が報じた。電力を融通し合うため、今月発足した「電力広域的運営推進機関」が、東電から要請を受けたもので、東京電力が他社から電力の融通を受けたのは2012年11月以来のことという。