住友生命 新人研修に「グリーフケア」 大震災きっかけ 印刷
2015年 4月 14日(火曜日) 22:18

各紙によれば住友生命保険は2015年度から、家族を亡くした人の悲しみ(グリーフ)に寄り添う「グリーフケア」を新人営業職員の研修プログラムに取り入れた。東日本大震災の際、死亡保険金の手続きを通じて多くの遺族と接したことがきっかけ。精神的ケアの知識を身につけさせることで、顧客との信頼関係を深めることを目指す。グリーフケアとは、配偶者や子供、親、友人など大切な人を亡くし、大きな悲しみに暮れる人が立ち直れるよう支援すること。