厚生労働省は1日、過重労働や賃金不払いなど労働環境が劣悪な「ブラック企業」への対策を強化するため、東京、大阪の労働局内に、専門に取り締まる特別チーム「過重労働撲滅特別対策班」を設置したと各紙が報じた。塩崎恭久厚労相は1日の発足式で、「働く方が安心して活躍できるよう成果を上げてほしい」と強調した。