東京大空襲70年の祈り 首相が追悼法要初参列 印刷
2015年 3月 12日(木曜日) 22:22

一夜で約10万人が命を落としたとされる1945年3月の東京大空襲は10日、70年の節目を迎えた。遺骨が安置されている東京都慰霊堂では追悼法要が営まれ、遺族らが犠牲者の冥福を祈り、平和を願った。安倍晋三首相は追悼の辞で「過去に謙虚に向き合い、悲惨な戦争の教訓を深く胸に刻みながら、世界の恒久平和のために貢献していく」と述べた。