地震計1000個で内陸地震解明へ 鳥取・島根などで
2015年 3月 12日(木曜日) 22:16
各紙によれば震度6強を記録した鳥取県西部地震の余震域約1千カ所に地震計を置いて内陸地震の仕組みを解明する研究を、京都大や九州大などが3月から始める。約1キロ間隔で調べる地震観測は、国内で初めて。観測点を飛躍的に増やして、これまで分からなかった断層の状態や構造を正確に把握するのがねらい。鳥取県西部地震は2000年に発生後、現在も年に1千回程度の活発な余震が続いている。
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