地域おこし隊、1500人超に 都内で初の「全国サミット」 高市総務相 |
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2015年 3月 10日(火曜日) 21:41 | |||
高市早苗総務相は8日、都会の若者らが過疎地などに移住して地域の活性化を支援する「地域おこし協力隊」の隊員数が今年度末に1500人を超える見通しとなったことを明らかにしたと各紙が報じた。2013年度(978人)の1.5倍増となる。都内で開かれた初の「協力隊全国サミット」で語った。協力隊は、人口減少や高齢化に悩む山間部などの自治体が、国の財政支援を得て都市部の住民を受け入れる制度。1~3年の任期後もその地域に住み続けるケースも多く、地方創生に大きな効果が期待できることから、政府は、隊員数を16年度までに3000人に拡大する目標を掲げている。
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