復興住宅、65歳以上36% 平均上回る、孤独死5件 |
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2015年 3月 06日(金曜日) 00:54 | |||
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島県の災害公営住宅(復興住宅)で、65歳以上の入居者が占める割合を示す高齢化率は全体で36%に上ることが毎日新聞の調査で分かった。各県の平均高齢化率より8~10ポイント高い水準で、「限界集落」に当たる5割を超す自治体もあった。誰にもみとられない孤独死は少なくとも5件確認された。大震災は11日で発生から4年。今後、復興住宅の高齢化がさらに進むのは必至で、コミュニティー形成や見守り支援が大きな課題になるという。
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