農協改革、大筋合意 JA全中会長と自民 印刷
2015年 2月 17日(火曜日) 21:19

全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳章会長は8日、東京都内のホテルで自民党の農林系幹部らと会談し、JA全中の一般社団法人化などが盛り込まれた農協改革の骨格を大筋で受け入れたと各紙が報じた。農協改革は実質的に合意した。JA全中は地域農協に対する一律の監査権限など、農協法に基づく権限を失う。約60年間続いた農協の中央会制度は大きな転換点を迎える。