福島県に除染土搬入受け入れ要請 中間貯蔵施設で環境相 印刷
2015年 2月 17日(火曜日) 21:19

各紙によれば東京電力福島第一原発事故による除染土を収容する中間貯蔵施設について、望月義夫環境相は8日、竹下亘復興相と福島県庁を訪ね、内堀雅雄知事に県から示された搬入への5条件に対する考えを説明し、その受け入れを要請した。内堀知事は一定の評価をしたが「十分に精査し、地元意向を踏まえた上で回答する」と述べた。5条件は、昨年9月に県が国に建設受け入れを伝えた際に示したもの。環境省はそれに沿って対応をし、搬入停止を地元が要求できる安全協定案や、地元への交付金の予算化の進展などを説明した。