阿蘇中岳で2回小規模噴火、山体わずかに膨らむ 印刷
2014年 12月 22日(月曜日) 23:07

福岡管区気象台は25日、熊本県の阿蘇中岳第1火口で2回、小規模な噴火を確認したと発表した。噴火の確認は約1か月ぶりで、8月30日に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げて以来、7、8回目。火口の西約1キロに設置された傾斜計で、山体がごくわずかに膨らんだのが観測された。